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サプライズ

今日花屋に行って帰ってきてから秋逆妄想が止まらない。
以下秋逆ネタ
***
花屋の前に仁王立ちする逆鬼
花屋の女性店員(…なんか怖い人きてる…!こんな時に限って店長いないし!!)
眉間にしわを寄せて花を睨む逆鬼「…………」
店員(どどどdどうしよう…やくざ?プロレスラー?花買いに来てんだよね??声かけた方がいいのかな…)

逆鬼(えーこれはバラ… こっちは…百合?後わかんのは菊とコレ(神棚用の…名前知らね)だけだな…さて、どれにするか)
店員「あのー…何かお探しで?」
「あっ、あ~いやーその別に!なんでもねえ! いや、なんでもなくねえ!その、はっ 花をだな…!」
緊張してしどろもどろになる逆鬼
みるみる内に顔が赤らんでくる
それを見た店員(ん?意外と怖くないぞw)がクスっと笑い
「もしかして恋人か奥様に贈り物ですか…?」
「恋び…!!」言葉を詰まらせる逆鬼

そう、恋人、秋雨に贈る花を買いに来たのだ。柄にもなく。そんな事は自分でも解っている。
けど先日あいつ(秋雨)は言ったのだ。
「君が花を贈るような男とは思ってないからw」
何のきっかけだったかもう忘れたが会話の中の軽口だった。
確かに女と付き合ったこともねーし、母ちゃんにカーネーションすら贈った事もねえ。
だけど秋雨を驚かせてみたかった。
俺が花を贈ったらどんな顔をするだろうか。
あいつはいつも自分の読み通りに事が運ぶのを当たり前みたいな顔してやがるから
たまにはその澄ました顔を崩してみてえと思うんだ。

というわけで花屋に来たのはいいがどの花を買えばいいのか皆目見当もつかねえ。
第一あいつが好きな花ってなんだ?
時々部屋になんか飾ってあるのは確か茶道関係?らしいがそれっぽいヤツがここには見あたらねえし。
そもそもどんな花が入っていたかなんて正直ハッキリ覚えてねえ。

店員(もしかして恋人じゃなくて片思いの相手へとか?)は聞き方を変えてみた。
「お誕生日かなにかですか?花束もアレンジメントも出来ますよ。
お好きな花とかあればそれに合わせて他はこちらでチョイスします」

逆鬼(その好きな花がわかんねんだよ…!!!)
「…やっぱいいわ!悪ぃな!」
大きな身体を翻して足早にその場を去った逆鬼だった。

よし。こうなりゃさりげなく探るか聞き出すか…いやあいつに隠し事はすぐにバレる。
今部屋に飾ってある花が何かこっそり見てみるか…
奴はこの時間接骨の方にいるし、よしよし…と部屋を覗いてみるが「…なんもねえ!」
そうなのだ。毎日飾ってあるわけではないのだ。

この部屋で過ごしている事も比較的多いはずなのに案外覚えてねえもんだな…
いやいつも寝てるだけだから部屋暗いし…と夜の営みを思い出してしまい
一人恥ずかしくなっている逆鬼。

誰か他の奴に聞く…つってもな、しぐれもアパチャイも馬も花の名前なんか知ってなさそうだし
<以下想像>
1、しぐれ(失礼…な…花の名前くらい知ってい…る。これは〇〇、毒を持っている。これは〇〇、しびれ薬を作るのに必要。)
2、アパ(食える花ならアパチャイ匂いでわかるよ!)
3、馬(花?おいちゃん花びら大回転(ストリップなアレ)なら大好きね!)
<想像終わり>
ダメだ全くアテになんねえ!…いやまてよ、いるじゃねえか花に詳しいやつが!

逆鬼が鬼気迫る顔で兼一の部屋へ
ノックもなしに勢いよく部屋の扉を開け開口一番「兼一!おめー花詳しいよな?」
兼一「ヒッばれた!ごめんなさい!ごめんなさい!修行サボって連合の花壇の手入れに行ってて!!」
「いや別に怒ってねーから」
「え、、修行サボった事じゃないの?」
「サボったんか」と同時に殴られる兼一の頭部。
「はい…サーセン」
「まあいい。それより」
「まあいいっていいながら殴るし」
「もう一発喰らいたいか?」
「いえ、遠慮します。それよりなんです?」
「…おめー花詳しいだろ?秋雨の部屋にいつも飾ってある花が何かわかるか?」
「ああ…床の間の花ですよね。何って言われてもいつも同じじゃないですよ?」
「そうなのか?」
「はい。季節によって変わります」
「今はなんなんだ?」
「えーっと…今は菊かなあ?この間はススキが入ってましたよ。
けど、僕もお茶の事はよくわからないんですが花だからなんでもいいってわけじゃないみたいで。
それがどうかしたんですか?」
兼一の質問には答えず一人で頭を抱える逆鬼
「…菊か…(なんかプレゼントする花って感じしねえよな。菊って葬式の花じゃねえのか?)」
「…お葬式だけじゃないですよ?」
「おま!何秋雨みてーな事してんだよ!?」
心を読む兼一にビビる逆鬼
(いやわかりやすかったんで、ついw)
「でもなんで僕に聞くんです?直接岬越寺師匠に聞けばいいじゃないですか」
「聞けねえからおめーに聞いてんだろ」
「?…あっ…もしかして岬越寺師匠に花をプレゼントするとか?それで好みを知りたくて?」
「おま…最近察しが良すぎねーか?」
(いや逆鬼師匠が思考ダダ漏れなだけです)とは言えない兼一だった。
「んーでもそれなら普段部屋に飾らない花の方がよくないですか?」
「だから普段何飾ってるのかわかんねーとそれがわからんだろうが。…はっ」
図らずも花をプレゼントすると答えてしまっているのと同様な逆鬼。

「普段は和っぽい花が多いですから逆にバラなんかどうですか」
「バ…バラ…ねえ」
俺より兼一の方が詳しいじゃねえかという事実と
自分がバラの花束を持って歩いてるとこを想像して恥ずかしさでゲンナリする逆鬼
アパチャイやしぐれに見つかったら間違いなくひやかされるぜ…

「まあいい。あ、俺がこんな事言ってたなんて誰にも言うんじゃねえぞ!」
「はいはい(この状態で凄んでも全然怖くないですよw」

とにかくもう一度花屋に行くか…バラは確かあった。
けどなあ、あいつにバラって似合うか…?ああ、キレイなくせにトゲがある部分は少し似ているかもしれない。
温和な見た目を裏切ってオブラートに包まずズバっと厳しい事言う奴だし。

再び花屋に現れた逆鬼に気付いた店員が声をかけてきた
「あ、この間の…お相手のお好きな花わかったんですか?」
(こ、こいつも心読めるのか!?)と驚く逆鬼
「いや、その、よくかわんねーから普段飾ってない花にしようかと思ってんだけどよ」
「普段はどうのようなお花を?」
「それがよくわかんねーんだが、菊とか和っぽい系だ」
「そうですか~、ではバラやガーベラなど、これとかこれです。が女性に贈るには定番ですが~」
いや女じゃねーしとは言えなかった。
店員はたたみかけるように次々話しかける
  「ご予算はどのくらいでお考えですか?」
  「今だとこのバラがおすすめですよ」
  「お客様のご予算に合わせてアレンジしますよ」
  「もう出来上がったアレンジメントもいくつかありますよ」

逆鬼は小ぶりのカゴに入ったアレンジメントを指さして「これでいくらだ?」
「5千円になります」
「5千?こんなちっこいので?」
おいおい結構高けーんだな…
いやまあ金はあるんだが食べられもせず、数日で枯れてしまうものに正直それだけの価値があるのかと
逆鬼は思ってしまった。
そんな花を愛でるという行為がとても秋雨らしいとも思った。
長い付き合いで知ったつもりでいたが実はまだまだ知らない部分があるんだなと思うと少し楽しくなった逆鬼。

「ええっと、これはバラが多く入っているからで、中身を変えればもう少しお値段抑えられますよ?」
店員は悩み続ける逆鬼に必死に提案し続ける
店員(金ナイ系なのね…やくざじゃないのかしら)
「いっそ少しお高めのバラ1輪とかでもカッコイイですよ!花言葉は「一目ぼれ」ですv
ちゃんとリボンおつけしますし」
「え… (ひ、一目ぼれ…)それはねーなw」
秋雨の第一印象はあまり…よくなかったのを思い出す逆鬼
初対面こそ普通に挨拶したが逆鬼が無職で大酒飲みでギャンブル好きだと知ると
私には真似出来ないライフスタイルだなとチクリとイヤミを言われたからだ。

店員「あら…じゃあ3本なら「愛しています」ですよv」
「愛……」
ごほっと咳き込む逆鬼。

とにかく…店員が勧める真っ赤なバラはなんだか派手で気恥ずかしい気がしてどうしたもんかと
店の奥を見ると別の花が目に付いた。
「これ、ひとつくれ。
あ、なんか紙袋に入れてくれ。見えねえように」


さあ、一応皆の目に触れずに部屋まで花を持って帰ることには成功した。
アパチャイがそれなに?お土産?お土産?としきりに聞いてきたが
そこはパチンコで取ってきた駄菓子を渡して誤魔化した。
廊下の天井を歩いていたしぐれが通りすがりに「…なんかいい匂いす…る?」と言ってたが「そうか?」と知らんふりした。
しぐれは何か言いたげに袋をじーっと見ていたがアパチャイが食ってる駄菓子を「しぐれ~しぐれにも1個あげるよ」と言うので
そちらへ向かった。

いよいよ秋雨に渡す夜がやってきた。
その晩は美羽が頑張ったらしく夕飯もちょっと豪華で盛り上がっていた。
逆鬼は部屋に残してきた花をいつ渡そうか、秋雨はいつ自室に戻るのかと内心そわそわしていた。
秋雨が自室に戻った後を追うように自分も戻ると他の奴らになにか感づかれるかもと思い
先に秋雨の部屋で待ち伏せする事にした。
「あ、俺ぁもう眠いから部屋戻るわ。あーねむいねむい」
棒読みの台詞に加えいつも最後まで酒を飲んでる人物が一人先に席を立つなど怪しい事このうえなかったが
皆気を利かせて逆鬼には何も言わなかった。
馬だけが「ほら、秋雨どん、早く部屋に戻ってあげるね」と小声で秋雨をつついた。

秋雨は逆鬼が花を買っている事は予測していた。
以前彼の事を花を買うような男ではないと言ったのを憶えていたからだ。
彼のことだから反発してきっといつか花を買って自分を驚かせるだろうと思っていた。
きっとキザに赤いバラなどだろうな、ふふふ、と期待して自室の扉を開けた秋雨は少しだけ目を見開いて
逆鬼とそばにある花を見た。

背の高い白い百合だった。
太目の茎には5つほど大きな花がついていて花弁はクルンと外に向いていて先が細くなっている。
ラッピングには青いリボンが使われていた。

花弁を見て逆鬼は秋雨の外はねの髪を思い出した。
(これあいつに似てるじゃねーかw)
秋雨の髪は洗っても自然にはねてしまうらしく、整髪剤をつけてもはねが収まらないから
君の髪が羨ましいよと言われた事があった。
それに白がいい。
秋雨は白とか青の落ち着いたイメージだ。
まあ中身は結構熱いやつなんだがそれでも静かな炎って感じなんだよな。

「逆鬼」
「…誕生日おめでとう、秋雨」
「ありがとう……」秋雨は次の言葉に詰まっていた。
「へっ、まさか俺が花贈るとか思ってなかったろ!?」
逆鬼は勝ち誇った顔をしている。
「いや、君が花を買ってくるのはわかっていたよ」
秋雨はつい反撃してしまった。
「なに?マジかよ…」

「けど、百合だとは思わなかったな…。
綺麗だ。ありがとう逆鬼」
にこやかにほほ笑む秋雨に少しドキっとする逆鬼。
「お、おぅ…」

「知ってるかい、百合の花粉はついたらなかなか落ちないんだ」
「え、そうなのか?」
「うん。けど花屋さんが綺麗に雄蕊を取ってくれているね」
「ふーん」
「今から君の体にも落ちない痕つけてもいいかな?」
「ん?それどーいう意味…いや、説明しなくていい」
何かを察した逆鬼は黙って秋雨のキスを受け入れた。

二人は朝まで強く香る百合の匂いの中で過ごした。

***
以下合体シーンに続く!(脳内で)

白ユリの花言葉「純潔」「威厳」
テッポウユリは「純潔」「甘美」「威厳」
なんというか逆鬼さんにとって秋雨さんの年上な部分ってやっぱり無視できないんですよね。
梁山泊の同僚=対等な立場でもあるわけですけど年配への尊敬みたいな部分もあって。
仲間だけど一目置いてる。
けどあんま年上ぶるんじゃねーぞみたいな態度取る逆鬼さんが可愛くてしかたない秋雨さん。
そんでたまに自分の予想外の事をしてくる逆鬼さんがすごく好きなんだよ。
ああ、秋逆大好きだ…。
久しぶりに漫画描きたいくらいのネタ降臨だったんでなんかやたら長いわ、文章読み辛いわで色々すんませんw
最初は4コマネタだったのにどうしてこうなった。

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